だるまなど縁起物を買い求める人でにぎわう初市=2020年1月11日午後6時35分、宇都宮市大通り5丁目

 【宇都宮】宇都宮オリオン通り商店街振興組合は2日までに、17日にオリオン通りで県街商協同組合県央会の協力により「初市inオリオン通り」を開くことを決めた。同協同組合が例年1月11日に開いている初市は新型コロナウイルスなどの影響で中止となる。

 上河原通りで開かれる初市は、約400メートルの区間に縁起物の店など350~400店が軒を連ねる。今年は中止が決まったが、「伝統文化の継続を」という関係者の声もあり、規模を縮小してオリオン通りで開催することになった。

 当日はシンボルロードから東武宇都宮百貨店側までの約200メートルの区間に25店舗程度が出店。だるまをはじめ、熊手や黄ぶななどの縁起物、たこ焼きなどの飲食物を販売する。新型コロナ対策として、出入り口に検温モニターなどを設置するほか、通り中央に並ぶ出店の向きを互い違いにすることで来場者の密回避につなげる。混雑状況によっては人数制限を設ける。

 午前10時~午後9時。同振興組合の長島俊夫(ながしまとしお)理事長(72)は「混雑しがちな夜の時間帯を避け、分散して来場してほしい」と呼び掛けている。