高さと技術を武器に足利大付の攻撃をけん引する柳澤=昨年11月1日の県予選決勝より

強弱自在のスパイクで得点を量産する国学院栃木の大根田主将=昨年11月1日の県予選決勝より

高さと技術を武器に足利大付の攻撃をけん引する柳澤=昨年11月1日の県予選決勝より 強弱自在のスパイクで得点を量産する国学院栃木の大根田主将=昨年11月1日の県予選決勝より

 第73回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)は5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、10日までの延べ5日間、都道府県の代表男女各52校(北海道、神奈川、大阪は2校、東京は3校)が頂点を目指して熱戦を展開する。

 県勢は共に5日の1回戦に登場。男子の足利大付(2年連続40回目)は聖隷クリストファー(静岡)と、女子の国学院栃木(34年連続35回目)は和歌山信愛と激突する。全国の強豪に挑む2校の戦いを展望する。

 大会は新型コロナウイルスの影響により、無観客で実施される。

■「高さとパワー」で勝負 男子・足大付

 県予選決勝は3-1で作新学院に快勝した。今年のチームを新井房巳(あらいふさみ)監督は「高さとパワーは全国上位」と評価。各選手も「(4強以上が立つ)センターコートを目指す」と高い目標を掲げる。

 チームをけん引するのは、ともに最高到達点が3メートル35センチ超のエース益嶋玲矢(ますじまれいや)とセンター柳澤賢(やなぎさわけん)だ。

■堅守からの速攻が武器 女子・国学栃木

 女子の出場チームで最多連続出場記録を誇る国学院栃木だが、2018年から3年連続で初戦敗退と伝統校の意地を見せられずにいる。

 4年ぶりの勝利に向けて攻撃の軸となるのが、3年生アタッカーの大根田妃菜(おおねだひな)主将と中峯(なかみね)ビビアンだ。曳地俊一(ひきちしゅんいち)監督が「計算できる選手」と信頼を置く大根田主将は、スペースを突くスパイクと強打の打ち分けで得点を量産。185センチの中峯は複数枚ブロックを打ち破るパワーを備える。