国の意向で中止となった、弾道ミサイル飛来を想定した矢板市での26日の住民避難訓練。中止となった背景には、北朝鮮問題解決に向けた配慮があるとみられるが、関係者からは「ミサイルが飛んで来ない保証はないのに」などと戸惑いの声が上がった。

 ミサイル飛来を想定した住民参加型の避難訓練は、国民保護法に基づき2016年度から行われてきた。県内ではこれまで実施されておらず、県は本年度の危機管理関連重要事業の一つと位置付けていた。訓練の中止について、国からは「米朝首脳会談を受け、国際情勢を踏まえての判断」との説明があったという。