新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 県と宇都宮市は1、2の両日、計112人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。真岡市内のデイサービス施設で、利用者と職員ら5人以上の陽性が判明し、県内19例目のクラスター(感染者集団)となった。112人はいずれも重症化していない。県内の感染者数は1日に1500人を超え、累計1590人となった。

 昨年12月19日に1千人となってから半月足らずで1500人に達した。直近1週間の新規感染者数も372人と最多を更新した。

 1日発表の新規感染者は10~80代男女56人、2日発表は10歳未満~80代男女56人。市町別では宇都宮市が52人と最多で、足利市が11人、鹿沼市9人、真岡市8人だった。

 真岡市内の施設は県内4例目の高齢者施設クラスター。職員22人が勤務し、約70人が利用しており、30日に利用者1人の陽性判明後、職員5人と家族1人の感染が確認された。12日まで休業し、利用者らの検査を実施していく。

 112人のうち20~70代男女計12人はクラスターが発生した鹿沼市の鹿沼病院の入院患者と医療従事者。感染者は計51人となった。

 県と宇都宮市は1、2の両日、計553件を検査(委託分は未集計)。累計検査件数は計7万3728件、退院者1061人、入院者153人、宿泊療養者30人、入院調整中346人、重症者9人となった。