県内の主要観光地を紹介した動画の一場面(県提供)

 本県観光地の認知度を高めようと、県が10、11月に動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信した広告動画の再生回数が、当初見込みの800万回を大幅に超える約2千万回となったことが30日までに、県観光交流課の調べで分かった。視聴者からは、配信開始後に発表された都道府県魅力度ランキングに触れたコメントが多く寄せられており、同課は「最下位なのにこれだけ良い場所がある、と注目度が高まったのが一因ではないか」と分析している。

 動画は約4分間で、日光や那須を中心に県内各地の自然豊かな風景や温泉地を紹介する内容。超高精細の8Kで撮影した映像で視聴者を引きつけるため、あえてナレーションや字幕を入れなかった。

 動画は東北から関西までの視聴者をターゲットに10月7日から11月27日まで配信した。広告料が発生する30秒以上視聴した人の割合は38.3%で、県によると、同サイト内の他の広告動画と比べても高い水準という。地域ごとのばらつきはなかった。本県は41%とやや多く、同課は「県民が地元の魅力を再確認するのにも役立った」とみている。