フォークリフトで神前に供えられる大鏡餅=30日午前9時10分、高根沢町上高根沢

 新年を前に栃木県高根沢町上高根沢の安住神社で30日、大鏡餅の奉納式が行われ、総重量約700キロの巨大な餅が神前に供えられた。

 同神社の年末の風物詩。例年、三段重ねの大鏡餅のうち直径110センチの下段と80センチの中段をフォークリフトで、60センチの上段を人力で供えるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、全てをフォークリフトで運んだ。飾り付けの後、神職の舞を奉納した。

 大鏡餅の鏡開きは1月20日に行い、2月の節分祭で参拝者に配布する。

 同神社の荒井清勝(あらいきよかつ)宮司(70)は「今年はコロナ禍で厳しい年だった。一日も早く終息するよう祈って奉納した。初詣は三が日を避けた分散参拝をお願いしたい」と話していた。