ピークを迎えた年賀状の仕分け作業=29日午後2時20分、宇都宮市中央本町

 栃木県内の郵便局で、年賀状の仕分け作業がピークを迎えている。

 宇都宮市中央本町の宇都宮中央郵便局では、年末年始にアルバイトを約50人雇い作業。29日も局員とアルバイトが、新型コロナウイルス感染対策でマスクを着用し、こまめに手指消毒しながら、管内から集まった年賀状をさばいていた。

 日本郵便によると、今年は新型コロナの影響で企業の年賀状利用が落ち込み、当初の発行枚数は過去最低となった。一方、富士フイルムのネット調査では「子育て世代の65%が年末の帰省自粛の代わりとして、年賀状を送る」と回答するなど、個人利用は増加傾向と分析している。

 宇都宮中央郵便局の中込明洋(なかごめあきひろ)局長は「心のこもった年賀状を1通でも多く配達して、コロナ禍に少しでも心温まる新年を迎えてもらいたいですね」と話した。