幸せで豊かな暮らし提案

 

 1887年に薪炭店として創業。以来、134年にわたり県内中央地域のエネルギーインフラを支えてきた。現在の社長は4代目、89年に義父から事業を承継し、現在では2万数千件を超える顧客と取引し、営業地域も拡大。ビルダーやハウスメーカー、不動産会社と提携し、LPガス販売を主体に、住宅リフォーム、太陽光発電、さらにはダスキン事業やミネラルウォーターのホームデリバリーサービスなど、よりよい快適な住まいを提案するグループ会社として、大きく成長し続けている。

 「365日24時間ガス監視システムをいち早く整備しました。何かあったらすぐに対応し、その場で問題解決したあとも、さらに後日確認の連絡をします。お客様の安全安心を気遣う姿勢が支持されているのです」。そのため、事務員も含めて従業員全員が危険物管理に関連する国家資格を取得しているという。通常でもガス販売や検針、メンテナンスを通じて月2~3回、ダスキン事業では4週間に1度、掃除用具の取り替えに顧客の元へ足を運ぶ。

 新築住宅の多くがオール電化や都市ガスを選択するという、LPガス業界にとって厳しい時代にあるが、県外にも取り扱い範囲を広げ、分母を増やしている。今年は「アナログからデジタルへ」を加速する。これまで各家庭を訪問していたガスの検針をIT活用のメーター検針技術によって、遠隔で確認できるようになった。まだ一部遠隔地でしか運用されていないが、全世帯に適応できれば検針員の負担、経費の削減につながる。紙ベースで行ってきたガス使用量のお知らせは、ウェブ上で電子請求書に、口座振替による支払いもクレジットカード払いへ。「ガス機器においてもIoTを活用したサービスの提供が可能になりました。外出先でスマートフォンからお風呂の湯を張ったり、料理ができます。これからも皆さまの暮らしを豊かにするために、従業員が一丸となってさまざまなご提案をしていきます」