地元に根差し信頼獲得

 

 1995年に宇都宮に支店を開設して以来、サーパスマンションを宇都宮市内に39棟、栃木県内に43棟を建設。宇都宮市内の総世帯数のうち、約1%をサーパスマンションが占めていることになる。「これも一重にご愛顧いただいたお客様、地元の不動産業者様、施工に携わる協力業者様など、関係いただいた方々に支えていただき実績を重ねた結果です」と感謝の言葉を口にする。人口減少や高齢化、単身世帯の増加、世帯数の減少と、住宅を取り巻く環境の多様化が進み、「お客様のご要望をしっかりと把握するアンテナと、ニーズに合うマンションの提供が必須となりました」と受け止める。一方、コロナ禍によりリモートワークが増え、在宅で仕事ができる環境設備や通勤が日常でなくなることからの住宅地の選別など、住宅の在り方が見直されているという。そうした中、「首都圏から地方への転居の動きもあり、本県は大いなる可能性を秘めています」と期待を込める。

 施工機能を自社で保有する強みを生かし、設計・施工も含めた自社一貫体制で分譲マンションを中心に供給してきた同社。今年12月には、県内43棟目となる「サーパス ザ・タワー宇都宮」がいよいよ完成を迎える。JR宇都宮駅西口から徒歩5分という利便性に加え、免震構造をはじめとする減災設備、またIoT対応システムの導入や鍵やカードを使うことなくエントランスホールに入館できる顔認証セキュリティサービスの採用など、「県内のサーパスマンションの集大成」と位置付ける、自慢の新築分譲マンションだ。

 マンションの供給により中心市街地の移住人口が増えることは宇都宮市が将来の都市像として掲げる「ネットワーク型コンパクトシティ構想」の考え方とも合致しており、「今後も地元に根差し、地元の皆様の信頼を得ながら、住まいや建物を提供することで“住”に関する都市機能充実に貢献していきたいですね」と展望を語った。