望まれるものを常に提供

 

 昨年6月、支店長に着任した。宇都宮市出身で、地元での仕事に意欲を燃やす。「栃木県はドコモのシェア率が高い県です。利用をいただいているお客様に、しっかりとサービスをお届けしていきます」。モバイルの領域で積み上げてきた実績の上に、NTTの完全子会社となり提供できる領域が広がったことに期待する。「NTTグループのコミュニケーションを密にし、お客様が望む最適なサービスを提供できるようトータルな提案をしていかなければなりません」と抱負を語る。

 着任する直前はダイバーシティ推進室長を務め、多様な人たちが個性を伸ばしながら働き、生活ができる環境づくりに取り組んできた。図らずも新型コロナウイルス感染症拡大の影響でテレワークが進み、働く場所や生活の場も都市部から地方へと広がっている。

 全国でスマートシティづくりが進むが「人の動きを把握することが政策策定の基本になります。モバイル空間統計などで実績のある当社がお手伝いできることは多いと思います」。栃木県は立地的にも大きな可能性があるとみている。

 今後、普及が進むとみられる5Gについては、基地局の増設を進めているところだ。「まずはお客様の求めるものを把握することが大切です。医療など5Gが真価を発揮する分野を探して提案していくことも重要な仕事だと思っています」。5Gへの理解をさらに深める機会づくりを進めていく。

 昨年12月には新たな料金プランが発表され、大きな話題を呼んだ。月額2980円(税抜き)でデータ容量20GBが利用でき、5Gにも対応している「ahamo(アハモ)」は今年3月から、国内データ量無制限の5G専用プラン「5Gギガホプレミア」は4月からサービスを開始する。「さまざまな年代のお客様のニーズに合わせて、最適なプランを提供していきます」と普及に向けて力を込めた。