お客様と共に課題を解決

 

 1942年の創業以来、「豊かな地域社会づくりに貢献する」という経営理念の下、地域社会とともに歩んできた。「今年も地域銀行として一人でも多くのお客様と顔の見える関係を築き、お客様と一心同体となり、『課題解決に強い銀行』として地域社会の発展や成長に貢献できるよう頑張ってまいります」

 長引く低金利環境や、人口減少・企業数減少、加速するデジタライゼーション等により、経営環境が大きく変化する中、昨年来の新型コロナウイルス感染症拡大は経済に大きな影響を与えている。そうした中、「まずは地域社会との共存共栄を念頭に置きながら、当行がお客様のためにできることは何か、いかに持続可能なビジネスモデルを展開していくかを実践していくことが重要であります」と強調する。

 第10次中期経営計画を踏まえ、新たに「ソリューション・サポーター」を全店に配置。「コンサルティング機能を強化し、お客様の提供価値を充実していただくための相談窓口であり、先に本部に配置した『法人推進リーダー』とともに本部と営業店一体となった支援体制を構築しました」と説明する。また、昨年10月には、当行グループ一体で課題の共有化や施策の提案実行を目的に、同行の子会社である「とちぎんキャピタル」を、「とちぎんキャピタル&コンサルティング」に商号変更し、体制を強化した。「従来以上に専門性と付加価値の高いサービスの提供を行うコンサルティング事業の展開が可能となりました」

 さらに、昨年11月から、顧客企業にとって重要課題である「人材」を支援するため、人材紹介業務を開始。「高度人材・経営人材の斡旋(あっせん)等により、経営環境の変化に伴う雇用過不足の緩和に取り組むことで、地域企業の人材に関する課題を解決し、事業の改善や発展に貢献して参りたい。そうした積み重ねが地域社会の発展につながっていくと考えています」