県は28日、医療体制が手薄になる年末年始(29~1月3日)に、県が指定する新型コロナウイルス感染症の「診療・検査医療機関」のうち、171カ所が対応を行うと発表した。同日、福田富一(ふくだとみかず)知事は県民へのメッセージを出し「医療提供体制への負荷を軽減するためには県民の行動が鍵となる。さらなる徹底をお願いしたい」と呼び掛けた。

 県が指定する診療・検査医療機関は607カ所で、県は意向などを確認しながら調整を行ってきた。年末年始の対応医療機関は、電話窓口の「受診・相談センター」などから紹介された人を受け入れる。検査は地域外来・検査センターや帰国者・接触者外来でも実施する。

 福田知事はメッセージで(1)マスク着用や三密回避など感染防止対策の徹底と、大人数・長時間の飲食飲酒の自粛(2)県内外を問わず不要不急の外出はできるだけ控える。帰省は慎重に検討、初詣は混雑時期を避ける(3)受診の際はまず医療機関に電話連絡する-などの注意を改めて呼び掛けた。

 24時間体制の受診・相談センターの電話は0570・052・092。