あかちゃんタイムの読み聞かせに集まった親子

 【真岡】田町の市立図書館は本年度、多くの人が知的好奇心をくすぐられる図書館の特徴を生かし、人が集まり心地のいい居場所とする試みに取り組んでいる。キーワードは「図書館に合ったにぎやかさ」。「乳幼児が声を上げても大目に見よう」と呼び掛ける「あかちゃんタイム」などによって、より足を運びやすい雰囲気づくりを目指す。

 市立図書館は本年度、毎週火曜日午前10時~正午、あかちゃんタイムを設け、米国人女性による「英語絵本の読み聞かせ」を行っている。19日には、親子約10組が訪れた。山崎舞(やまざきまい)さん(36)=熊倉1丁目=は、長男健太郎(けんたろう)ちゃん(1)が動き回るだけに「他の人に申し訳ない」と思う気持ちがあるが「あかちゃんタイムだと来やすい」と打ち明ける。

 少し離れた場所で新聞を読んでいた益子町東田井、鈴木幹己(すずきみきお)さん(65)は「小さな子が声を上げたり動いたりするのは当たり前」と意に介さなかった。