2021年は任期満了に伴う栃木県内の首長選が5市3町で行われる。新型コロナウイルス感染拡大や人口減少など難題に直面する中、各市町のかじ取りを誰が担うのかが注目される。

高根沢 前回と同じ顔ぶれか

斎藤誠治氏(左)、加藤公博氏

 3選を目指す現職の加藤公博(かとうきみひろ)氏(61)と、町議の斎藤誠治(さいとうせいじ)氏(63)が立候補を表明。前回町長選と同じ顔ぶれで、選挙戦となるのは確実な情勢だ。

◇前回の選挙結果

 加藤氏は昨年12月に後援会幹部会の立候補要請を受け、「コロナ禍、コロナ後を見据えた今後4年間のまちづくりを、実績を生かしながら進めていきたい」と出馬の意向を示した。

 一方の斎藤氏は前回に続いての立候補。「町の変革を望む町民の声に応えていきたい」と話し、月内に正式表明する。

市貝 4選出馬 明言せず

入野正明氏

 現職の入野正明(いりのまさあき)氏(60)は4選出馬について、態度を明らかにしていない。「後継者は決めている」とする一方、今後の動向を見極めて去就を判断する姿勢を示している。

◇前回の選挙結果

 町内には入野氏の政治姿勢や手法などに批判的な立場から対抗馬擁立を模索する動きはあるが、具体的な名前は挙がっていない。

那珂川 現職は態度保留

福島泰夫氏

 現職の福島泰夫(ふくしまやすお)氏(70)は3選出馬について「後援会に相談しておらず、まだ考えていない」と態度を保留しており、現在のところ具体的な対立候補の動きもない。

◇前回の選挙結果

 前回選挙では福島氏が無投票で再選しており、8年ぶりの選挙戦となるのか注目される。