プロレスラーの手ほどきを受け検査を行う観客

 【栃木】いじめ撲滅活動に取り組むプロレス団体「ZERO1(ゼロワン)」(本部・東京都中央区)が27日、観客が新型コロナウイルスの抗体検査を実施し観戦する「抗体検査プロレス」を室町の栃木警察署跡地で行った。検査を済ませた観客が、リングに声援を送った。

 新型コロナ禍でも安心してプロレスを楽しんでもらうと同時に検査キットを広めようと企画し、全国を回っている。

 この日、検査は無料で、希望した観客は指先から血液を採取し、カートリッジに血液と専用の液体を垂らした。約2分後、感染歴の有無示す線を確認。検査結果などをアプリに登録し、プロレス観戦を楽しんだ。

 旭町、主婦渡辺里実(わたなべさとみ)さん(30)は「検査が気になって来た。プロレスを見るきっかけにもなった」と話した。プロレスラーの大谷晋二郎(おおたにしんじろう)選手(48)は「安心と元気をこのイベントから発信したい」と語った。