「E街区」再開発事業の複合ビル完成予想図。左がJR宇都宮駅

JR宇都宮駅西口地区の再開発対象区域

「E街区」再開発事業の複合ビル完成予想図。左がJR宇都宮駅 JR宇都宮駅西口地区の再開発対象区域

 JR宇都宮駅西口地区の再開発事業で、駅前のペデストリアンデッキ南側に位置する「E街区」の再開発準備組合は24日までに、事業概要を明らかにした。地下1階、地上20階建て、高さ約80メートルの複合ビルを建設する。宇都宮市が進める次世代型路面電車(LRT)駅西側延伸計画や将来の駅前広場再整備を見据え、一体的な整備を意識。商業施設やマンション、災害時の避難所機能を備える。2024年度の完成を目指す。

 1980年代に始まった西口地区の再開発事業は、バブル経済崩壊の影響などで長年、停滞している。事業化を予定する街区は六つあるが、具体的な事業概要が明らかになった街区は初めて。地権者の高齢化や建物の老朽化が進む中、東口の大規模開発などに刺激を受けたという。