昨夏まで空き店舗だった場所が、今や人気のホルモン店に。地域活性化を目的とした壬生町の制度「まちなか新規出店促進事業」を活用した第1号店として、昨年9月にオープンした。ホルモンの語源は大阪弁の「放るもん」(捨てるもの)とする説もあるが、「放られていた」場所が再生した格好だ。

 東武宇都宮線壬生駅から徒歩圏内。学生や家族連れなどが多く集まる。建築業を営む土橋幸之助(どばしこうのすけ)代表(44)が店内のリフォームを手掛け、実弟で料理人歴約20年の湯沢和幸(ゆざわかずゆき)店長(39)が調理を担当。2人の父、土橋裕治(どばしゆうじ)さん(69)も宇都宮市でホルモン店を経営しており、幸之助代表は「父に負けないよう、地元を食で盛り上げたい」と意気込む。

 国産ブタを使用した「ホルモン」(税別480円)やオリジナルメニューの「壺漬(つぼづけ)ハラミ」「壺漬カルビ」(各880円)が人気。鮮度が売りで、子どもでも食べやすいのが特徴だ。

 ランチも営業し、昼から本格的な味を楽しめる。湯沢店長は「女性でも入りやすい店にしたいと心掛けている。活気ある雰囲気を楽しんで」と話している。

 ◆メモ ▽壬生町中央町15の9▽営業時間 午前11時半~午後1時半(ラストオーダー)、午後5~11時(同)▽水曜定休▽(問)0282・28・6345。