洋風なたたずまいに、壁一面に並ぶコーヒーカップ。マスターの菅谷嵩(すがやたかし)さん(70)は「店構えとメニューの多様さのギャップに驚くお客さんが多い」と笑顔を見せる。

 菅谷さんは都内のスーパーで十数年勤務した後、都内や埼玉県内などにラーメン店を開店。27年前に4号店として食事やコーヒー、甘味を楽しめる「プライム太一」を構えた。

 「とにかく素材にこだわる」という菅谷さん。スーパーで生鮮食品から総菜まで担当したことで、素材そのものの良しあしが見極められるようになった。数あるメニューで使用するタレやソースなども全て自家製だ。

 お薦めの一つが「太一味噌(みそ)ラーメン」(税込み880円)。スープは豚骨や鶏がらのほかに、リンゴなどの果物やタマネギなどの野菜を使って自然な甘みを出す。

 このスープに合うようにみそを調合している。ご飯ものに半ラーメンとコーヒーなどが付くセットメニューもボリューム満点で人気を呼んでいる。

 子どもから高齢者まで、客層は幅広い。だからこそラーメンの味の濃さや辛さ、麺の硬さは客の好みで臨機応変に対応する。

 「お客さんに喜んでもらうことが一番ですから」

 ◆メモ 野木町丸林572の8。午前11時~午後3時、同6~9時。月曜定休。(問)0280・55・2317。