各エリアの宿名が入る10種類の「御ゆ印」と「御ゆ印帳」(中央下)、オリジナル巾着の一つ(中央上)

 御朱印ならぬ、御湯印(ごゆいん)巡りを-。市内各地のさまざまな温泉を楽しんでもらおうと、日光市観光協会はこのほど、新たなキャンペーン「日光御ゆ印の旅」を始めた。参加する75の宿に御湯印を用意し、入浴した希望者に無料で配る。集めた枚数に応じて「御ゆ印帳」などを贈る。来年2月末まで。

 御朱印ブームにあやかり、温泉を訪れた思い出や記念として集めてもらおうと企画した。新型コロナウイルス禍の中、「3密」を避けながら各エリアの温泉地を周遊してもらい、冬の誘客拡大につなげる狙い。

 市内温泉地を湯西川、川俣、奥鬼怒、川治、鬼怒川、日光、中禅寺・光徳、湯元、足尾、今市の10エリアに分け、はがきサイズの10種類の「御ゆ印」を作った。対象施設を利用した際、筆書きの宿名が印刷された「御ゆ印」を配る。

 1エリア以上を利用、または会員制交流サイト(SNS)に「#日光御ゆ印の旅」とハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿した先着3千人にオリジナル巾着を贈る。3エリア以上集めた先着1千人には「御ゆ印帳」を、5エリア以上の人には抽選で10人に日光杉のおけや手ぬぐいなどの「日光ゆめぐりセット」をプレゼントする。「御ゆ印」を市内の同協会各事務所やJR・東武日光駅構内の案内所のいずれかに持参すると交換してもらえる。

 御湯印巡りは東海地方などで実施されている。北関東の温泉地では初めてという。同協会の担当者は「御湯印集めを楽しみながら、いろいろな温泉へぜひ足を運んでほしい。御湯印巡りを全国に広めていき、温泉地全体の誘客を図っていきたい」としている。

 (問)市観光協会0288・22・1525。