門松作りが進む作業場=21日午前10時40分、宇都宮市泉町

 正月を控え、玄関先などに飾る縁起物の門松作りが栃木県宇都宮市泉町の「池田竹店」で最盛期を迎えている。

 同店は約1年かけて竹や松の手配などを行い、12月上旬から本格的な作業をスタート。今年は3尺5寸(約1メートル5センチ)から7尺(約2メートル10センチ)までの門松約150組を作り、飲食店やホテルなどに納品する。

 竹は孟宗竹(もうそうちく)を使用。表面に傷がなく、色のきれいなものを厳選しているという。21日は朝から、従業員11人が工程を手分けして作業。機械で竹を切ったり手作業で竹にわらや松を付けたりして、次々と門松を仕上げていった。

 池田昌可(いけだまさよし)社長(66)は「コロナに負けず、良い年にしてほしいという思いで作っている」と話した。