記念のSL、DLの重連列車に発車の合図を送る古口町長

 【茂木】真岡線が茂木駅まで全線開通して15日で100周年となったのを記念して真岡鉄道は20日、茂木駅で記念式典を行った。

 真岡線は1912年に下館-真岡間が開通し、20年12月15日に七井-茂木間が開通した。

 式典には古口達也(こぐちたつや)町長、半田和男(はんだかずお)町議会議長、関康雄(せきやすお)同社専務、菊地高樹(きくちたかき)真岡線SL運行協議会事務局長が出席した。

 同社取締役の古口町長はあいさつで「100周年を迎えられたのは多くの方々の力添えのたまもの。式典を新たな門出として沿線地域の一層の振興に取り組みたい」と強調。半田議長は「真岡線はかけがえのない文化遺産として未来に引き継ぐ価値がある」と述べた。4人がくす玉を割り、節目を祝った。この日を待って集まった県内外の約300人の真岡線ファンがホーム周辺で式典を見守った。

 次いでこの日を記念して走らせたSLとディーゼル機関車(DL)が客車を挟むプッシュプル運転の列車が古口町長の「出発進行!」の合図で真岡方面に力強く走りだした。