神職らによる陽明門のすす払い=20日午前10時、日光市山内

 栃木県日光市山内の日光東照宮で20日、年末恒例のすす払いが行われ、たまったほこりがはらい清められた。

 境内に雪が残る中、神職やみこが総出で本殿など境内各所を大掃除し、1年間の汚れを落とした。

 午前10時前、国宝「陽明門」では神職とみこ計4人が長さ約5メートルの笹(ささ)竹を使い、彫刻などに傷が付かないよう風を起こして慎重に作業を行った。

 居合わせた参拝者らは、年の瀬の恒例行事を見物し、写真撮影していた。

 陽明門のすす払いを終えた神職の山作良之(やまさくよしゆき)さん(56)は「感染症の流行など良くないことを吹き払う気持ちと、来年きれいな社殿で参拝していただけるようにとの気持ちですす払いした」と話した。