高専ロボコン、20回目の全国 小山高専B、デザイン評価で関東突破

 全国の高等専門学校生が自作ロボットの性能を競う「第30回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2017(高専ロボコン)」の関東甲信越大会で小山高専Bチームがデザイン賞を獲得し、12月3日、東京都江東区の有明コロシアムで開かれる全国大会に出場する。同校の全国進出は7年連続20回目。

 今年の競技課題は「大江戸ロボット忍法帳」。各チーム2台のロボットに5個ずつ、本陣に10個の風船を取り付け、対戦相手と割り合う。相手のロボットか本陣の風船を全て割ったチームの勝利となる。

 10月29日に開かれた同地区大会には9校20チームが参加した。小山高専Bチームのロボット「海底忍魚隊(かいていにんぎょたい)」はチョウチンアンコウとメンダコを模し、生き物らしさを表現しているのが特徴。初戦で群馬高専Bチームのロボット「Gダイナソー」に敗れたが、デザイン賞を獲得し、全国大会に推薦された。

 電気電子創造工学科4年福林明日香(ふくばやしあすか)さんと機械工学科2年岸本健太郎(きしもとけんたろう)さんが設計と操縦を担当し、同科3年仲村夏生(なかむらなつみ)さんがデザインを考案した。

 チームリーダーの福林さんは「アイデアの要の部分で苦労した。それを取れば楽なのにという部分はいっぱいあったけど、諦めなかったからデザイン賞をもらえた」と話す。

 全国大会には8ブロックの地区大会優勝チームなど26チームが出場する。