県保健福祉部は18日、県立岡本台病院で2019年度に発生した医療事故の状況を公表した。発生事例の総数は前年度比163件減の800件だった。そのうち98.8%に当たる790件が、患者への重大な影響を未然に防いだ「ヒヤリ・ハット」事例だった。一方、医療事故に至ったのは6件増の10件。死亡事例はなかった。

 医療の透明性確保などを目的に、毎年公表している。事例総数の減少について同部の担当者は「患者数が減っていることが要因では」とみている。