JAしおのや(さくら市桜野)の組合員農家が中国人技能実習生に対し残業代の一部を支払っていなかった問題で、東京入国管理局が同JAを5年間の外国人技能実習生受け入れ停止処分としたことが20日までに、関係者への取材で分かった。処分は19日付。今回の不正行為が終わった日から5年間、同JAは実習生を受け入れられなくなった。

 不払いの対象となったのは2015年11月から2年間、同JAが一次受け入れ機関(監理団体)として仲介し、組合員農家二十数軒が受け入れた中国人女性29人。各農家は残業代を最低賃金の1・25倍に当たる額(1時間当たり約1千円)で支払うべきだったが、下回る額(同600円)で支払っていた。