塀を支える控え壁がなく、建築基準法に適合しないことが判明した中学校のブロック塀。プールの目隠し用として設置されている=20日午後5時50分、那須塩原市島方

 県内の小、中学校で建築基準法に適合していないブロック塀などがあるのは、少なくとも31校を超えることが20日、下野新聞社のまとめで分かった。大阪北部地震では基準を満たしていないブロック塀が倒壊し、登校中の女子児童が下敷きになり死亡した。基準に適合しないブロック塀などがあったのは那須塩原や栃木など6市にわたる小、中学校で、逆に16市町の学校では目視などの結果、特に問題はなかった。

 建築基準法では高さ1・2メートルを超える塀には控え壁と呼ばれる支えを設けることや、塀の高さが2・2メートルまでと定められている。