
無料通信アプリ大手のLINE(ライン)は16日、今年1年間でユーザーに最も支持されたメディアに贈る「NEWS AWARDS(ニュースアワード) 2020」を発表した。下野新聞が「地方メディアⅡ」部門で初の大賞に選ばれた。
ニュースアワードはLINE公式アカウントを通じてニュースを配信している新聞社や出版社、ウェブメディアなど345媒体を13部門に分け、LINEが読者の満足度を独自にポイント化し、点数が高かった媒体を表彰する制度。

下野新聞は、地方紙や地方局を人口の多さで三つのグループに分けたうちの2番目のグループ「地方メディアⅡ部門」(27媒体が対象)で、読者満足度のポイントがトップとなった。
下野新聞のLINEニュースアカウントは「友だち」登録したユーザー向けに、毎週月、水、金曜日午後7時3分の定時配信や、号外などを配信している。
20年は、新型コロナウイルス感染症関連の記事がアクセス数の上位を占める中、ドラマ「テセウスの船」のロケ地となった足利の撮影場所の地図配布や、矢板のおしらじの滝で2人が溺死した事故などの記事も閲覧数が高かった。
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