日本ハムへの入団が決まり、母校の佐野日大高で松本名誉監督(右)、麦倉監督(左)と握手する五十幡外野手=15日午後3時40分、佐野市石塚町

 プロ野球ドラフト会議で日本ハムから2位指名され、入団が決まった中央大4年の五十幡亮汰(いそばたりょうた)外野手(22)が15日、母校の佐野日大高に“凱旋(がいせん)”した。プロ入りを報告した五十幡外野手は「盗塁王を目指し、走攻守の三拍子そろった一流の選手になれるように頑張りたい」と士気を高めた。

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 五十幡外野手は埼玉県行田市出身。同校では50メートル5秒台の俊足と強肩を武器に1年からベンチ入りし、3年では副主将も務めた。渡辺明男(わたなべあきお)校長(61)らから激励され、記念品などを受け取った五十幡外野手は「結果が出ず、苦しい経験が生きてプロになれた。濃い3年間を過ごさせてもらった」と感謝した。

 高校時代に指導した硬式野球部の松本弘司(まつもとひろし)名誉監督(69)は「今のプロ野球はスピードがあり、五十幡君に合っている。自分を忘れずやればレギュラーを取れる」と期待。元阪神投手の麦倉洋一(むぎくらよういち)監督(49)も「体が資本。一日でも長くプレーできるよう、けがに気をつけて」とエールを送った。

 千葉県で来年1月に行われる新人合同自主トレーニングに臨む五十幡外野手は「栗山英樹(くりやまひでき)監督から『足が速いだけじゃない、野球界を変える走攻守でやってもらわないと』と言われた。期待に応えたい」と意欲十分だった。