とちあいかの収穫作業=15日午前8時50分、真岡市境

 イチゴの需要が最も高まるクリスマスシーズンを前に、日本一の生産地真岡市内でも生産農家が大粒で果形も良い新品種「とちあいか」を続々と出荷している。

 JAはが野青壮年部長で「野口いちご園」代表の同市境、野口一樹(のぐちかずき)さん(40)は今季、作付面積約110アールのうち市内でもトップクラスという約60アールでとちあいかを栽培。11月上旬から順調に出荷している。

 15日もビニールハウス内で真っ赤に色づいた実を早朝から技能実習生と手際よく摘んでいった。「糖度はとちおとめとほぼ同じですが、酸味が少ない分、甘く感じる。食感もしっかりしており、食べ応え十分」と野口さん。

 パック詰めされたとちあいかは近くの集荷場から東京・大田市場へ運ばれ、首都圏の百貨店やスーパーの店頭に並ぶ。