第2ピリオド1分7秒、キルプレー中に2点目を決められ肩を落とすバックスのGK福藤(右)ら=テクノルアイスパーク八戸

 アイスホッケーの第88回全日本選手権大会最終日は13日、青森県八戸市のテクノルアイスパーク八戸で3位決定戦と決勝を行い、前回王者のHC栃木日光アイスバックスは3位決定戦で王子と対戦、ペナルティーショット(PS)戦の末に3-4で敗れた。

 バックスは第1ピリオド18分に先制を許すと、第2ピリオド1分にもキルプレーで追加点を献上。7分29秒にFW乾純也(いぬいじゅんや)が1点を返し、8分39秒にFW古橋真来(ふるはしまくる)が同点ゴールを決めたが、10分に3失点目を喫した。

 1点を追う第3ピリオド5分54秒にFW大椋舞人(おおむくまいと)がリバウンドを決めて再び同点に追い付いたが勝ち越し点は奪えず。延長戦に続くPS戦ではGK福藤豊(ふくふじゆたか)が6人連続で止める活躍を見せたが最後は競り負けた。

 決勝はひがし北海道が3-1で東北を下し、優勝した。

 アジアリーグの国内リーグ戦「ジャパンカップ」の後半戦は来年1月9日からスタート。バックスは同日午後3時から、北海道釧路市のひがし北海道クレインズアイスアリーナで2位のひがし北海道と対戦する。

■終始攻守かみ合わず

 連覇を狙った全日本選手権で1勝もできず4位で終了したバックス。アリペッカ・シッキネン監督は「王子のような強い相手と戦う時に反則してはいけない」と残念がった。

 最後まで攻守がかみ合わなかった。第1ピリオド18分、前掛かりに攻めた隙を突かれて先制点を献上。19分にはDF秋本(あきもと)デニスが反則を重ねて退場となり、7分間キルプレー中の第2ピリオド1分に2点目を奪われた。