ドローンを使った傘の試作機=20日午後、小山市駅南町2丁目

 傘を差しても両手を使える-。インターネットサービスのアサヒパワーサービス(小山市駅南町2丁目)は、小型無人機「ドローン」を使い、手を使わず宙に浮く傘「フリーパラソル」を開発している。年内に製品を完成させ、クラウドファンディングによる資金調達で商品化を目指すという。

 試作した機体は、日傘を想定して布はメッシュ素材を使用。傘の内側にドローン1機を設置した。現在は、自社開発したマーク(A4サイズ)を人が手にするとドローンのカメラが認識し、自動追尾する機能を備える。今後は製品の軽量化と雨傘への応用を模索していく。

 20日は、担当者らが自動追尾システム改善作業や製作中の機体の飛行試験などを行っていた。同社の鈴木健治(すずきけんじ)代表(40)は「法律上の課題などから、まずはレジャー施設やゴルフ場で、アトラクションとして活用してもらえれば」と話した。