消火器の操作を体験する参加者たち

 【さくら】市国際交流協会(高瀬忠男(たかせただお)会長)は市と協力し13日、市内在住の外国人を対象とした防災教室を市民活動支援センターで開催した。塩谷広域行政組合消防本部氏家消防署員9人が地震体験車や自動体外式除細動器(AED)を持ち込み、火災、救急、地震時の説明を行った。

 外国人を対象に毎年実施している生活サポート事業の一環で、今回は来日5年以内の外国人23人が参加した。密回避のため区分けされた会場でAEDの使用や心肺蘇生を学び、実際に発生した火災の事例をDVDで確認した。屋外では起震車搭乗や消火器操作なども体験した。

 市内企業に勤務するベトナム人のダオティミーアーンさん(24)は「119番通報(体験)は、途中からベトナム語の通訳が入ったことで、緊張も解けた。楽しみながら学べた」。同協会の高瀬則男(たかせのりお)事務局長は「コロナ禍の制約を考えながら、参加者アンケートでニーズを探り、来年のテーマにつなげたい」と話した。