第51回下野杯争奪県下中学生サッカー大会(県サッカー協会、下野新聞社主催)第5日は12日、宇都宮市河内総合運動公園多目的運動広場で準決勝2試合を行い、栃木SC U15が6大会連続、ヴェルディSS小山U14が2大会ぶりの決勝に駒を進めた。
栃木SC U15は3-0で矢板SC Aに快勝。前半5分にMF手塚柑汰(てづかかんた)のゴールで先制し、後半も4、30分に追加点を奪った。ヴェルディSS小山U14は前回優勝のウイングスSC U14に1-0で勝利。0-0で迎えた後半12分、味方シュートのこぼれ球をFW荒井陽大(あらいはると)が押し込んで均衡を破ると、その後は堅い守りで相手の反撃を許さなかった。
大会最終日は19日、県グリーンスタジアムで午前10時から3位決定戦、正午から決勝を行う。決勝で栃木SC U15が勝てば2大会ぶり7度目、ヴェルディSS小山U14が勝てば7大会ぶり6度目の優勝。試合はチームを通じて名簿を提出した保護者のみ観戦できる。