笹竹で神橋のほこりを払う八乙女ら=12日午前9時10分、日光市上鉢石町

 世界遺産「日光の社寺」入り口、日光市上鉢石(はついし)町にある日光二荒山神社の神橋で12日、1年間の汚れを落とす年末恒例の「すす払い」が行われた。

 午前9時、おはらいを終えた後、神職と八乙女(やおとめ)(みこ)計5人が約3メートルの笹(ささ)竹を手に作業をした。神橋は長さ約28メートル、幅は約7メートル。晴天の下、欄干や擬宝珠(ぎぼし)にたまったほこりなどを取り除いていった。

 同神社の町井康祐(まちいこうすけ)権禰宜(ごんねぎ)(46)は「今年はいろいろな事があり、全てはらい清めるつもりでご奉仕させて頂いた」と話し、「来年は平和で穏やかな年になってほしい」と願った。

 同神社では、平成の大修理が完了した本殿などがある本社で13日、奥日光の中宮祠で14日にそれぞれすす払いを予定している。