障害があることで差別を受けたことがあるか

 県内に住む障害者の43.1%が「差別を受けたり、嫌な思いをした」と感じていることが11日、県障害福祉課の生活実態調査のまとめで分かった。2014年の前回調査時は28.3%で、14.8ポイントの増加となった。16年に障害者差別解消法が施行しており、同課は「障害者差別への意識が高まり、これまで潜在していた差別が顕在化した」と分析している。

 同日、県庁で開いた県障害者施策推進審議会で公表した。

 「ない」と回答した人は53.5%、無回答が3.4%だった。

 どのようなときに差別を感じたかを聞くと、「障害があることを理由に対応してもらえなかった」が最多の44%。「難しい言葉や聞き取りづらい言葉で対応された」が37.8%、「理由もなく対応してもらえなかった」が33.3%と続いた。

 一方、就業を巡っては「現在、仕事をしている」と答えた人は47.9%で、前回調査の20.3%から27.6ポイントの大幅増となった。