県は10日、基礎調査を行っていた鹿沼、下野両市の新産業団地候補地について、事業の実施を決定し両市に通知した、と発表した。

 鹿沼市の実施地区は鹿沼工業団地に隣接する深津の約24.3ヘクタール。東北自動車道鹿沼インターチェンジやさつきロードにも近い。事業主体は県企業局で、総事業費は約44億7千万円を見込む。21年度、用地買収と造成工事を始め、22年度ごろの予約分譲開始を見込む。

 下野市の実施地区は下坪山、花田、絹板にまたがる約33.3ヘクタール。新4号国道に近く、北関東自動車道や圏央道にアクセスしやすい。県土地開発公社が事業主体となり、総事業費は約68億4千万円の見込み。21年度から用地買収を行い、22年度に造成工事を進める。早ければ23年度から予約分譲を開始する。

 両市が19年、県に産業団地開発を要望していた。