佐野市内を訪れるベジタリアンの人々にもご当地グルメを楽しんでもらおうと、佐野松桜高家政科の生徒たちが鶏肉の代わりに大豆ミートを使った黒から揚げを開発した。同校で9日、試食会を開き、黒から揚げの普及を目指す合同会社「e街(いーまち)佐野奉行所」の役員らが30件目の「佐野黒から揚げ」として認定した。同校はレシピを公開する方向で検討を進めている。
クリケットを活用したまちづくりを目指す市のプロジェクト「佐野クリケットチャレンジ」の一環。クリケットなどで市を訪れるベジタリアンの外国人にもご当地グルメを堪能してもらえるようにと、9月から開発を始め、10回の試行錯誤を繰り返して完成した。