今季限りで現役引退する栃木SCのDF菅主将=2日、県グリーンスタジアム

 J2栃木SCのDF菅和範(かんかずのり)主将(35)が今季限りで現役引退することが9日、関係者への取材で分かった。今後は未定。現役選手では最長となる9年間チームに在籍し、ピッチ内外で仲間を鼓舞し続けた“闘将”がユニホームを脱ぐ。

 菅は愛媛県出身。2008年に高知大からJ2岐阜に入り、12年に栃木SCへ移籍した。主戦場はサイドバックでハードワークが武器。J2最下位に終わった2015年、J3を戦った16、17年などチームの低迷期を屋台骨として支えてきた。

 13年間のJリーグ通算成績は出場295試合で13得点。うちJ2が249試合で10得点を挙げた。今季から主将を務め、6日のホーム群馬戦で今季初めてベンチ入りし、後半ロスタイムに初出場を果たしていた。