オリオンスクエアに設置されたデジタルサイネージ

 【宇都宮】市、大学、民間事業者でつくる「Uスマート推進協議会」は7日、市中心部で情報通信技術(ICT)を使った回遊性向上、混雑緩和などを促す実証実験を始めた。

 オリオンスクエアとバンバ市民広場に高さ2メートル、幅1メートルのデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、市内のニュース、市のプロモーション映像などのほか、約20飲食店の情報を提供。画面をタッチすることで、店の混雑状況が分かり、来週以降は画面のQRコードをスマートフォンで読み込むと、その店で使えるクーポンも入手できる。

 今月下旬から、人工知能(AI)カメラなどで通行人の性別、年代を把握。飲食店などがそのデータを生かし、対象層を絞ったクーポンを発行することも想定する。市中心市街地の混雑状況も「見える化」する。

 市担当者は新型コロナウイルス感染予防を意識し「新しい生活様式の中での混雑緩和に向け、仕組みを構築したい」とした。実験は来年2月14日まで。