夜間、車のヘッドライトの上向き利用を促す広報活動「ハイビーム大作戦」を県警が4月に始めて半年。ハイビーム走行車の割合が、広報開始前後の4月と10月で比べると3・2ポイント増え、7・1%に上昇したことが3日までに、県警交通企画課の調査で分かった。大作戦による夜間検問時の呼び掛けなどが奏功したとみられる。同期間の夜間歩行中の交通事故死者数9人は前年同期比4人減で、県警は「原則ハイビーム」の徹底を訴えている。

 同課によると、調査は4月と10月の同じ曜日・時間に、小山や那須塩原など7市の国道・県道8カ所で行った。それぞれ先行車・対向車がなくハイビームにすべき状況で走行していた車両を対象とした。

 4月は対象車両1818台のうち、ハイビームだったのは70台で3・9%。10月は1513台のうち、107台で7・1%だった。鹿沼市栃窪の国道293号では、5・1%から15・2%まで上昇した。