県は4日、那須町で捕獲された野生イノシシが豚熱(ぶたねつ)(CSF)に感染していたと発表した。那須塩原市で死んでいたイノシシ2頭に続き、県内では3頭目の感染確認となった。

 県によると、感染イノシシは雄の成獣。11月28日に那須町湯本で、くくりわなにかかっていたところを発見された。県が遺伝子検査を実施し、4日に感染を確認した。

 県は同日、発見場所から半径10キロ圏内にある養豚場(5農場)に連絡し、異常がないことを確認した。感染拡大を防ぐため、半径10キロ圏内で野生イノシシ向けの経口ワクチンを緊急散布するなどの対策をとる。