コロナ禍を受け、来年の初売りで「福袋」の販売方法を見直す動きが出ている。東武宇都宮百貨店(宇都宮市宮園町、守徹(もりとおる)社長)宇都宮本店は5日から、福袋の予約を受け付ける「年内ご予約福袋」を始める。

 同店は毎年1月2日の「初売り」で新年の営業をスタートする。例年、福袋目当ての買い物客でにぎわい、今年の初売りでは開店前に約4500人が並んだ。

 だが来年はコロナ禍を考慮し、3密を回避する販売方法として福袋の予約販売を初めて導入する。

 店頭で商品を確認して選ぶ「応募抽選」と、各ショップで順次予約を受け付ける「先着予約」の福袋を用意する。初売りで店頭販売する福袋もあるが、約8割は予約販売となる。

 同社の担当者は「コロナ禍で例年と同じ態勢で販売できないが、福袋を楽しみにしている方に、年内から予約を受け付けることで商品を届けたい」と話している。