県は3日、那須塩原市で死んでいた野生イノシシ1頭が、豚熱(ぶたねつ)(CSF)に感染していたと発表した。県内での野生イノシシの感染確認は先月24日以来で、2頭目となった。

 県によると、感染イノシシは雄の幼獣で体長80センチ。今月2日、那須塩原市四区町の用水路で死んでいるのを近隣住民が発見し、那須塩原市に連絡した。発見場所は1頭目の感染イノシシと同じ場所だったが、2頭の関係性は不明という。

 県は発見場所から半径10キロ圏内の養豚場(14農場)に連絡し、異常がないことを確認した。県内では全飼養豚にワクチン接種をしており、監視対象農場の設定や豚の移動制限は行わない。

 県畜産振興課は「死んでいるイノシシを発見しても近づかず、家畜保健衛生所や市町に連絡してほしい」と呼び掛けている。