岡野真也(宇都宮出身)の映画公開 初の母親役、家族の絆描く

岡野真也(宇都宮出身)の映画公開 初の母親役、家族の絆描く

 宇都宮市出身の女優岡野真也(おかのまや)(24)が主演する映画「ゆらり」(横尾初喜(よこおはつき)監督、1時間52分)が11月に公開される。民宿を舞台に「伝えられなかった想い」を抱える人々が家族の絆を取り戻していくヒューマン・ファンタジーで、岡野は初めて母親役に挑戦した。「作品に関わった人たちの温かい気持ちが集結したのが『ゆらり』だと思う。皆さんに届けることができてうれしい」と話している。

 ■ インタビュー詳報

 岡野は石川県の民宿「赤木箱」の女主人泉凛香の娘時代から母親時代までを演じている。母親役を演じるに当たり、小さい頃の自身の印象的なエピソードを両親に尋ね、家族の写真と手紙を持参して撮影に臨んだ。「映画を撮り終え、公開が近づくにつれて自分の家族を思い出す機会が増えた」と心境を明かす。

 今作は、内山理名(うちやまりな)とのダブル主演。2人のヒロインを軸に渡辺(わたなべ)いっけい、鶴田真由(つるたまゆ)、戸次重幸(とつぎしげゆき)などの出演者が、現在、未来、過去と時を超えて響き合う家族のつながりを描く。岡野は「この映画を見ると自分の家族のことを思い出すと思う。家族と触れ合うきっかけになると思う」と語る。

 岡野は父の勧めでオーディションを受け、中学2年生の頃から芸能活動をスタートさせた。これまでに映画「下衆の愛」「あさひなぐ」、ドラマ「ボク、運命の人です。」、NHK「おとなの基礎英語」などに出演。本県選挙管理委員会が衆院選の投票率アップのために制作したテレビCMにも起用され、着実にキャリアを重ねている。