インタビューに応じる元気寿司の法師人社長=2日午前、宇都宮市

 元気寿司(宇都宮市大通り2丁目)の法師人尚史(ほうしとたかし)社長は2日、同社本社で下野新聞社の取材に応じ、通期では2022年3月期以降の黒字化に向け、成長路線を維持する方針を示した。コロナ禍を受け、10期ぶりの連結最終赤字を見込む今期からの巻き返しを図る。一時は5店舗程度に抑える計画だった22年3月期の国内出店数を15店舗まで増やす考え。魚べい全店にセルフレジを導入するなど、非接触型のサービスも充実させる。

 先月公表した21年3月期連結業績予想では、1億2千万円の純損失を見込む。法師人社長は「深刻に受け止めている。(国の緊急事態宣言発令時の)4、5月のインパクトや米国子会社のダメージが大きく、今期の着地は黒字化できなかった」と話した。