期間限定で建立された「黄ぶな大明神」

ご神体として置かれた黄ぶなの木型と張り子

期間限定で建立された「黄ぶな大明神」 ご神体として置かれた黄ぶなの木型と張り子

 【宇都宮】疫病退散の縁起物として地元に伝わる黄ぶなをテーマにした「黄ぶな大明神」が1日、馬場通り4丁目のうつのみや表参道スクエアにお目見えした。新型コロナウイルスで中止となった「宮の市」の代替事業の一環で、来年1月31日まで。

 市商店街連盟などでつくる宮の市実行委員会が企画。宮の市は例年11月に行われ、今年は25回目の節目だったが、新型コロナの影響で中止に。新型コロナの収束祈願と商店街の振興を目的に、宇都宮にちなんだ代替事業を企画した。

 大明神は、高さ約2・3メートルの朱色の鳥居に黄ぶなの木型と張り子のご神体を設置。表参道スクエアの正面入り口に設置され、赤や黄色の色鮮やかな雰囲気に多くの来場者が足を止めていた。オリオン通りの宮カフェにも、お社を設置した。

 このほか、市内商店街による黄ぶな協賛セール、黄ぶなに関連した写真をインスタグラムに投稿する「#黄ぶなフォトコンテスト」を開催。6、13日は市中心部の循環バス「きぶな」が、運賃100円となる「ワンコイン乗車デー」も開催する。

 同実行委事務局の宇都宮商工会議所の野沢恭久(のざわやすひさ)副参事(54)は「各商店街も新しい生活様式に基づいて集客している。事業を通し、年末年始の誘客につなげたい」としている。