「三本柱」を演じる野村万作(中央)=30日午後7時25分、県総合文化センター

 宇都宮市本町の県総合文化センターリニューアルオープンを記念した「狂言 万作(まんさく)の会」(とちぎ未来づくり財団・県主催、下野新聞社共催)が30日、同所メインホール特設能舞台で行われ、約600人が人間国宝の野村(のむら)万作、息子の萬斎(まんさい)、孫の裕基(ゆうき)親子3代の品格ある芸を楽しんだ。

 演目は、新築や改築の際に上演され、めでたさに満ちた祝賀の曲「三本柱」、奈須与市(なすのよいち)(=那須与一)が扇の的を射た有名なエピソードが基になっている「奈須与市語」、絶妙なやりとりが笑いを誘う「鬮罪人(くじざいにん)」。