自動車レースのスーパーGT第8戦は29日、静岡県の富士スピードウェイ(1周4・563キロ)でGT500クラスの決勝レース(65周)を行い、宇都宮市出身の山本尚貴(やまもとなおき)と牧野任祐(まきのただすけ)組のRAYBRIG NSX-GTが今季初優勝。3位からの逆転で年間王者を獲得した。山本の年間王者獲得は2年ぶり2度目。

 山本組は中盤の激しい2位争いを制し、トップの平川亮(ひらかわりょう)と山下健太(やましたけんた)組のKeePer TOM‘S GR Supraを猛追。最終周の最終コーナーで平川のマシンがガス欠で失速したところで、山本が逆転しトップチェッカーを受けた。

 日光市出身の塚越広大(つかこしこうだい)とベルトラン・バゲット組のKEIHIN NSX-GTは4位で、年間ドライバーランキングは3位となった。

 山本尚貴の話 2位で終わるなら攻めて走ってリタイアでもいいと思った。自分もガス欠が心配でチェッカーまで長く感じた。