県内の新型コロナウイルスの感染者数

29日発表の新型コロナウイルス感染者

県内の新型コロナウイルスの感染者数 29日発表の新型コロナウイルス感染者

 栃木県と宇都宮市は29日、足利や栃木など5市と県外在住の30~70代の男女計15人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち3人は小山市内のサービス会社に勤める会社員。24、27日に陽性が判明した同僚3人と合わせた職場の感染者は計6人で、県内9例目のクラスター(感染者集団)となった。県内の感染者数は計634人。

 この日感染が発表されたサービス会社の3人は、栃木市在住の40代男性、同市在住の30代女性、小山市在住の50代男性。県によると手指消毒やマスク着用など職場での感染防止対策が不十分で、休憩室や業務で使用する車の中などで感染が拡大したとみられる。

 県はこれまでこの会社関連で計21件を検査し、28日に陽性が判明した会社員の家族を含め計7人の陽性が判明した。今後も10人程度を検査する予定。県は「職場での感染防止対策を再点検してほしい」と呼び掛けている。

 宇都宮市在住の30代会社員女性は22日、県外在住の陽性者と接触があった。同市在住の60代会社員男性は27日に発症した。

 県と宇都宮市は29日、計54件を検査(委託分は未集計)。累計検査件数は5万4416件、退院者529人、入院者105人、重症者5人となっている。