募金を呼び掛けた海老沼さん(左)と柿沼さん

多くの参加者が愛車を並べたイベント会場

募金を呼び掛けた海老沼さん(左)と柿沼さん 多くの参加者が愛車を並べたイベント会場

 【足利】愛好家自慢の外国車が一堂に会する「足利ミーティング」が29日、通2丁目の中橋緑地北多目的広場で開かれた。芳町でデザイン事務所を構える海老沼利昌(えびぬまとしまさ)さん(45)が2年前から主催しており、5回目となる今回は「単なる趣味で終わらせず、社会貢献できないか」と初めてカンパを実施。都内のNPO法人を通じてカンボジアに井戸1基の建設を目指す。

 自身も車好きの海老沼さんは、足利ミーティングで市内飲食店の出店を募って観光案内も行うなど、全国からの参加者の市内回遊にも一役買っている。

 活動の中で出会ったのが、カンボジアで学校や井戸建設などを続けるNPO法人「国連支援交流協会」(東京都新宿区)理事、柿沼伸佳(かきぬまのぶよし)さん(56)。車談議の延長で慈善事業を知り、「泥混じりの雨水を飲み命を落とす子どもたちが多いと聞き、協力したいと思った」。

 フィアット・アバルトや初代から最新車種までのコルベットなど約450台が整列した会場の一角に募金箱を設置。海外でも活躍するロックバンド「破天航路」のチャリティー公演も行い、協力を呼び掛けた。